ボ育てゲーム大賞2015

年の瀬ということで、昨年に続いて我が家のボ育てゲーム大賞を発表しようと思います。
断わっておくけど、2015年に発売された子供向けゲームの中で実際に遊んだものは1割も無いと思うので、ここに書いてないゲームの中にも面白いゲームが山ほどあるはずです。
あくまでも我が家での話なので。

そんなわけで第三位
『Sau-Bande! 』

ラベンスバーガーのアクションゲーム。
ゲームマーケット2015大阪にて、トリックプレイブースにて入手。
ゲムマ前にトリックプレイで輸入したての和訳出来てないのを見せてもらった時にいつか買おうと思ってたので、ゲムマで店長と目が合ったときに「お前黙っとっても買うやろ?ん?」っていう顔をされてまんまと買いました。

昨年のボ育て大賞のドラッジドラゴンとと同じく、小さい子供と一緒に遊べるアクションゲームです。
お母さん豚の留守に泥ボールを投げあって遊んでる子豚っていうテーマで、真ん中に置いてあるお母さん豚がタイマーになっていて、タイマーが切れた時に泥ボールを持ってた人は石鹸チップを1枚取ります。
誰かが石鹸チップ3枚取ったらゲーム終了。
やることは自分のところにボールが来たら子豚の頭を押し込んでボールを弾くだけなので3歳くらいの子供でも問題なく遊べます。
うちの4歳の息子も買ってから飽きずに何回も遊んでるので、ドラッジドラゴンと並んで未就学児にちょうどいいアクションゲームです。


続いて第二位
『お化け屋敷の宝石ハンター』

子供向けには珍しい「全員が勝利か全員が敗北」の協力ゲームです。
プレイヤーはお化け屋敷に侵入して、8個ある宝石を全て盗み出すことを目的にします。
屋敷には宝石を守るお化けがたくさん湧いて出てくるので、協力してお化け退治をしながら宝石を盗み出します。

このゲームは家族で遊んでも学童保育で子供だけで遊ばせても、とにかく盛り上がる!

宝石を集めることだけに集中してたら、いつの間にかお化けだらけになって手遅れになったり、小さいお化けが3体集まると強力なお化けになって2人で協力しないと倒せなかったり、とにかく協力しないと勝てないシステムになってるのが素晴らしい。

追加ルールで大人でも厳しい難易度に調整出来るので、ゲーム慣れしてない大人にもおすすめ出来ます。

複雑なシステムも無く、手番にはダイス振って移動するだけじゃけど、みんなで考えて役割分担して遊ぶのが楽しいゲームです。


そして、2015年のボ育て大賞は、

『なまえをよんで(ナンジャモンジャ)』

ロシア発のカードゲーム。
シンプルイズベスト!
カードを捲って出てきたヘンテコな生物に名前をつけて、名前をつけた生物が再び捲られたら誰よりも早く正しい名前を呼ぶ。
基本ルールはこれだけ。
なのに、抜群に面白い!

子供と遊んだら、見た目から素直に名前をつける子もいれば、これを見て何でその名前をつけるの?っていうハイセンスな名付けをする子もいる。

名前を呼ぶだけで簡単だと思うけど、微妙に似たようなイラストだったり、関連性の無い名前をつけたりで記憶がどんどん薄れて、最初に名付けたコイツなんだっけ?ってことがよくある。

そんな記憶ゲームなので、当然大人より子供が強いです。
我が家でも7歳の娘が圧倒的に強い。
さすがに4歳の息子は分が悪くて楽しめないみたいじゃけど。

このゲームを知るきっかけになったjun1sさんのツイートをはじめ、和訳公開してくださったねんそさん、個人輸入された『2』を買わせて頂いたひだりさん、『1』が欲しかったところに大量に個人輸入して無事に買わせて頂いたkazbianさん、一緒に遊んでくれた人達、こんな面白いゲームに巡り合わせてくれた色々な人に感謝です。

kazbianさんの輸入がきっかけで多くの人が遊ぶようになって、口コミで拡がって、今ではすごろくやで『ナンジャモンジャ』という名前で取り扱われるほど人気になりました。
我が家では和訳公開してくださったねんそさんに敬意を表して、今でも『なまえをよんで』と呼んでます。
そして我が家では捲ったカードと取ったカードの1番上が同じだったときのかけ声は「ナンジャモンジャ!」でも「ナンダロ!」でもなく「ヘンナノ!」です。


上記以外にも子供たちと色々と遊びました。
『スシダイス』
『テンガロン』
『パッチワーク』
バオバブ
『ペンギンパーティー
『リトルプリンス』
他、旧作色々。

どのゲームにも個性があって、好き嫌いはあるとは思うけど楽しく遊べるゲームばかりでした。
来年も素敵なボ育て向きゲームに出会えるのを楽しみに、良い年が迎えられますように。