学童でボードゲーム

うちの娘が行ってる学童の保護者会があったので行ってきた。
保護者会には全く顔を出してないけど。

保護者会は夜7時半と遅い時間から始まるんじゃけど、親と一緒に来てる子供も多くて、子供は親の話に混ざることはなく子供同士遊んでたので、持って行ったいくつかのゲームを広げて反応を見ることにする。

『おばけキャッチ』
子供の一人が「ゆーちゅーぶで見たことある!」と言って食いついてきたので、ルール説明をしてから実際に遊んでみた。
興味がある子はルールも真剣に聞いてすぐに理解して遊べるようになったけど、同い年くらいでもいまいち乗り気じゃない子はルールが理解できなかったみたいで適当に取っては外れて面白くなさそうだった。

このゲームはやればやるだけ強くなるので、慣れてきた子はずっとこればっかりやりたがる。
勝てない子は当然面白くないので、飽きて違うゲームをやろうとする。
負けず嫌いで集中力高い子ほど、続けてやりたがる傾向があるな。


『ドブル(スポットイット)』

ルールが簡単で今回持ってきた中で繰り返し遊ぶ回数が1番多かった。
年齢関係なく遊べるし、大人より子供のほうが強いこともある。
実際、わしは歯が立たんかったし。


『ペンギンパーティー

これもルール簡単で説明が短く済むのが助かる。
なんせ、子供らがルール聞いてくれる時間は1〜2分しかないから。
長くなると飽きて3DSとか始めるし…そりゃ3DS面白いのはわかるけど。
手札のマネジメントが面白いけど、その辺を説明してもわかりにくいので、とりあえずやらせてみる。
1回やって負けたら何で負けたのかを考えると皆面白い!って言ってくれて続けて遊んでくれた。
負けても次はこうやれば勝てるかも!って前向きな子と、負けたら面白くないからもうやーめたって子に分かれるな。


『ナンジャモンジャ(なまえをよんで)』
これは子供らに大ウケだった。
変な名前を付けて、その名前を言うだけで大爆笑が起こるいいゲーム。
勝ち負けはそんなに気にしてなくて、名前を呼ぶ(叫ぶ)ことが単純に楽しいみたいだった。


こんな感じで2時間くらい遊んだけど、最初から最後まで気に入ってくれて遊んだ子は10人中3人くらいで、あとは参加せずに後ろから見てて口だけ出す子や、ルール説明の途中でどこか行く子や負けたら飽きて3DSやる子(3DS持ってる子多すぎ!)

いろんな子供がいるけど概ね楽しんでくれたようで良かった。
ただ、少し離れたところで見てたら、低学年の子は負けたくないためにルール無視して言い合いになったり、持つ手に力が入ってカードが折れ曲がったりすることがあるので、高学年になるまでは大人がゲームマスターとしてその場にいないと、せっかくの楽しいゲームも台無しになることもあるじゃろうな。

ゲームマスターの力量次第で、盛り上がりもするしつまらなくもなるので『ボードゲームのおっちゃん』として、子供らの心を掴むために自然で派手なリアクションが出来るよう日々研究と努力を重ねていこうと思いました。終わり。