アセンション

ドミニオンで一躍大ブームになったデッキビルド系のゲーム。
ドミニオンとの大きな違いは
1.アクションや買物に回数制限が無い
2.すべてのカードを使用する

ドミニオンと違って、セットのカードをすべて中央デッキ(共通山札)として使用し、中央列(場)には常に中央デッキから6枚のカードを表向きにして出しておく。

各プレイヤーはマナ(お金に相当)を使って中央列に出ている「ヒーロー」や「コンストラクト」を買って自分のデッキを強化していき、パワー(攻撃力)を使って場に出ている「モンスター」を倒していく。

「ヒーロー」は、ドミニオンで言うアクションカードにあたり、手札からプレイすることで様々な効果を得る。
手番終了時に捨て札にする。

「コンストラクト」は手札からプレイすることで、自分の場に配置されて、様々な効果を得られる。
手番終了時に捨て札にしない。

「モンスター」は体力が設定されていて、同等か上回るパワーがあれば倒せる。
倒せば名誉点(勝利点)が得られて、中には追加の効果を得られるモンスターもいる。

ドミニオンと同じく、自分の手番の最後に手札をすべて捨て札にして新たに5枚自分の山札から引いてくる。

各プレイヤーの手番を繰り返し、最初に用意した勝利点トークンが全部無くなれば終了。
デッキの中の勝利点カードの点数と勝利点トークンの数を足して一番数が大きいプレイヤーの勝ち。

アセンション評価
戦略★★(★)
運★★★
難易度★
カードイラスト★
プレイ時間30分

遊んでみた感想
3人で遊んでみた。
ドミニオンが詰め将棋だとすると、アセンションは麻雀か。
自分のターンに中央列にいいカードが来るかどうかは運次第。
カードの効果を確認しながら遊んでも1ゲーム30分ほどで終わるので手軽でいい。 (まえだ)

ドミニオンよりも運の要素があがりますが、勢いで攻められる熱さと爽快感が◎
子供たちと数回プレイしましたが、勝利点トークンをいっぱいゲットしてても
デッキ内の点数で逆転も可能なので最後まで勝負が分からないのも燃える要素。
(藤田)