ジョイント・ボーードゲームの集いに行ってきた

最近、某ボードゲームソム〇エ()の人が人狼会に行って、目血走らせながら力説しすぎて参加者の女子に引かれて、あんなもんクソゲーや!あんなクソゲーやる奴らも低能でアホや!って言ったとか言わんとか話題になってますね。

寝屋川のジョイント・ボーードゲームの集いの主催者のおーつぼさんも、人狼系のゲームで力説しては疑われる可哀想な人なので、このソ〇リエ()さんの気持ちがわかることでしょう。
まあ、わしも人狼あんまり好きじゃないけど。

【教訓】ボードゲーム初心者の女子がいる場では、勝負に固執してガツガツしすぎると引かれます。

そんなこんなで、寝屋川ボーードゲームの集いに行ってきた!

【日時】6月29日(日)9:30〜21:30

【遊んだゲーム】

さくらんぼ狩り」

見た目がかわいい、手札を使って場札を取っていくバッティングありのセットコレクション。
プレイ感はニムト+ハゲタカな感じ。
手札が良くても、自分が出したカードは獲得したカードの代わりに場に出るので取れるかどうかはわからない(ほぼ取れない)
同時出し&同時処理なので、ニムトと同じで考えすぎても勝てないやつじゃ。


「フォーセール」

イラストと箱のサイズが可愛い競りゲーム。
前半で競り落とした物件を後半で小切手に変える2段構えの競り。
競りゲームは相場がわからないと楽しみが半減するのが欠点じゃけど、このゲームは分かり易くて好感触。
初めての競りゲーとして重宝しそう。


「恐竜発掘ディノ」

後で書く、対4歳児用に持って来たHABAの子供向けゲームを大人4人でプレイ。本気で。

マスに書かれた指示どおりに杭やトンカチを使って石を切り出していく。
石はサイコロになってて、切り出して下に落ちたときに化石の目だと得点。
どんどん石を切り出していって、最後は中にいる恐竜タイルを倒したらゲーム終了。
これは石を切り出すアクションの楽しさがすべてを物語ってる。
なんか発掘してる気になる素敵なアクションゲーム。


「ビッグチーズ」

久々に遊んだ競りゲーム。今回競りゲーが多かったな。

競り落とした仕事が終了したらダイスで報酬(得点)を決める。
例えば20点の仕事が終了したら、20面ダイスを振り1点〜20点の報酬が決まる。
20点の仕事で1点が出たらやってられん!ってことで振りなおしのカードもあるけど、当然これも競りで入手するし、競りに使ったワーカーが全員手元に帰ってこないと使えない。
勝つには競りも重要じゃけど、それ以上にダイス運が必要。


「ビーバー建設会社」

動物たちの希望する階数の家を建てるカードゲーム。
カエルは2階、うさぎは3階、ビーバーは4階建ての色違いの建物を建てていく。
同じ色が続けて出たらアウトな簡単なバーストゲーム。
大人4人でやったけど意外と盛り上がった。


「8分帝国」

以前うちの部活動で遊んだ記憶があるけど内容を忘れてた。それくらいアッサリしてたっていうのは記憶にある。
お金を使ってカードを獲得していって、カードに書いてある指示で自分のコマをボード上に配置or移動させていき支配領土を拡大させていく。と同時にカードに書かれてる絵を集めて点数を稼ぐセットコレクションでもある。

今回も、やっぱりアッサリしすぎな印象だった。
架空の世界なのが、いまいち気分が乗らない原因なんかな?
シンプルで時間の空きに遊ぶにはちょうどいいか。


「ディヴィナーレ」

前から遊びたいと思ってたゲーム。雰囲気抜群!

全員の手札にある4色のカードが、それぞれ何枚あるかを予想するゲームで、順番に1枚ずつ出していって一定枚数になると手札の何枚かを隣と交換して、渡されたカードを元に予想していく。
独特な雰囲気のカードとコンポーネント、なんとなく見えてくる場の展開が最高に楽しい。


「辛いトウガラシ」

一番多く取れる色と一番少ない色を予想するトリックテイキング。

特徴はカードの色が裏からでも分かることとカードの強さの順番。
これで、相手がどの色持ってるかが丸分かりで予想がしやすくなるはずなんじゃけど、切り札のおかげで予想外な展開になる。
なかなか変わったトリックテイクで楽しかった。


【他、遊ばれてたゲーム】

「カルタイザーZ ver.2.0」

ジョイントゲームファクトリー期待のカルタゲームが装いも新たにバージョンアップして帰ってきた!
そしてまた問題点が浮かび上がって調整期間に入る。
試しに遊んでみたい人はジョイントで待ってるぜ!


「ディメンション」

ディメンションと言えば「アナザーディメンション!」が真っ先に思い浮かぶ。わし双子座じゃし。

なんか凝った作りのパズルゲームでした。


「ZERO」

初めてmyZEROを持ってきたけど人数の関係でインストだけして参加せず。
おーつぼさんがあと一手でZERO出来るってときに、先に小学生のたつきにZERO完成させられてた。


「酋長ボンバボン」

大人でも楽しいHABAの音ゲー


「ラー」


クニツィアの競りゲー
また競りゲーか!


「ルイス&クラーク探検隊」

唯一の重ゲーだったような。
今回のジョイントは全体的に軽いゲームが多かった。



【アンギャルド世界選手権】

大人の参加者が増えたことで喜びを隠しきれないおーつぼさんが考えた商品付きゲーム大会第2弾。
この日のためにデラックス版を買い、○○○なモノを作って準備万端。
わしは風邪でしんどかったけえ参加せんかったけど、なかなか盛り上がってて良かった。

見事優勝したQさん、世界一おめでとうございます!虎のマスクを被った漢に負けは無し。


【4歳児攻略作戦】

前日におーつぼさんから指令がきて、4歳の女の子が遊びに来るから子供ゲームを持ってきてほしいと。
これは「子育てボードゲーム広場」でがっちり子供のハートをキャッチしたゲームと、神戸三宮トリックプレイで仕入れたHABAの面白アクションゲームを持って行くしかあるまいて。

そしてジョイント到着して、わしの第一声。
ボードゲームおじちゃんが来たよー」

4歳児「・・・黙々とカヤナックを続ける」

うん、なかなか大人しい子じゃな。
でもわしには秘密兵器が色々あるのさ。

わし「手探りゲームやろうか?この箱に手入れて動物さん探そう?」
4歳児、猛烈に嫌がる・・・

うん、まあ初めて会った知らないおっちゃんじゃし、しょうがないよね。

わし「じゃあ、ワニさんのゲームする?」
4歳児、お父さんにしがみついて見ようともしない・・・

この時点でかなり無理ゲーじゃないか?と思い始める。
おーつぼさんは楽しそうにアンギャルドやってるし!コノヤロー!

その後も「おばけの試験カードゲーム」出してみたり「クーゲルブリッツ」を一緒にやってみたりしたけど、嫌がるか無反応だった。
惨敗じゃ・・・わしは力不足を痛感してその晩は枕を濡らした。

ちなみにお父さんとは楽しそうに遊んでました。

でも、後で聞いた話によると、とても楽しかったらしい。
周りは知らない大人ばっかりで恥ずかしかったんじゃな。