第36回 大人のボードゲーム部 部活動報告

【日時】3月13日(金)19:00〜翌日6:00
【場所】大国町部室
【参加部員】
まえだ
かすみん
田中さん
和泉さん
ヨースケさん
ディアスさん
あおきのこさん
ここるさん
宮野さん
くまごろさん
たなやんさん
わとさん
タカさん
風呂陸さん
じゅんぺーさん←新入部員!
Carrolさん←新入部員!
ハイライフさん←新入部員!
うにちゃん←新入部員!
晩遊さん←新入部員!

【第一部:ゲムマ大阪戦利品会

『風雷七並べ』

去年のゲムマ大阪後に遊んで面白くて「500円なら買っとけばよかった!」と後悔してたゲームが今年も販売してたので買えました。めでたしめでたし。
名前は七並べと付いてるけど、七並べ要素は無くて、場(風or雷)の宝玉パワー?が7を超えないように手札を出していくバースト系ゲーム。
バーストしたら手札が回復しないので不利になり、手札が無くなったら脱落する。
これはやっぱり手軽に遊べてジリジリ苦しくなっていくバランスが良い。
唯一の欠点がカードの角がチクチクすること。でも、このチクチクが気持ちイイって人にはいいと思います。


『だるまさんは転ばないβ版』

上の『風雷七並べ』を買ったらオマケで付いてきたβ版のゲームらしい。
β版とは言え、なかなか斬新なアイデアが面白いゲームでした。
親と子に別れてそれぞれ別の勝利条件を目指すんじゃけど、親はタイトルから想像出来るように顔を伏せて「だるまさんが転んだ」を4回言った後顔を上げて「ストップ!」って言う。
子は親が顔を伏せてる間に手札を交換しながら同色7枚を揃えていく。
交換方法は同色のカードを同枚数を交換するピット方式。ただし、こっちは手札をお互いに確認してもいいので静かに交換していく。
手札を確認しながらだったら楽勝に思えるけど、親が顔を伏せてる間だけなのでなかなか思うように交換が進まない。
そんで、親が顔を上げた時は交換中でも身動きしたり喋っちゃダメ。

子は親が12回顔を上げるまでに全員が手札の色を揃えるのが目的。
親は顔を上げてるときに誰が何色を集めてるのかを考えとく。
もし、子が勝利条件を満たしても、親が誰か一人を指定して、その人が集めた色を当てられたら親の勝ちという感じ。
テーマが面白くてネコダルマのイラストが可愛くて好評でした。
ちなみに、カード構成は7色7枚なので、これをつかって7つの紋しょ……おっと、誰か来たようだ。


ドロボーが多すぎる!』

Mobゲームズ宮野さんがゲムマ大阪直前2週間で作ったゲーム。
以前テスト版を遊ばせてもらったときはバランス調整必須じゃなと思ったけど、販売用にしっかりと仕上げてたのはさすが。


『etranger(エトランゼ)』

「Spieldisorder」初作品。
プレイヤーは世を忍ぶ隠れた天才「エトランゼ」を追うジャーナリストとなり、エトランゼに関するレポートを発表して名誉点を稼いでいくゲームです。

システムはマンカラ+ロンデルということで、運の要素はありません。
手元にある移動や発表を行うためのキューブの管理が超重要なガチゲーじゃけど、そうと感じさせないテーマとセンスが素晴らしい!
無駄の無いスタイリッシュなコンポーネントは一見の価値アリ。


『dishes(ディッシズ)』

上のetrangerを買うともれなく付いてくるポストカードゲーム。
コイントスをして得点が描いてるポストカードで受けとめるだけの簡単なアクションゲーム。
etrangerでフル回転させた頭をクールダウンさせるのに最適。
この静と動の組み合わせが、さすがボドゲ界の『雷電』ことハイライフさん。
雷電は魁 男塾に登場するキャラクターで超物知り博士なのだ!


『Baker Street』

ゆ○もあからの刺客こと、じゅんぺーさんがゲムマ大阪でゲットしてきたゲーム。
ベーカーストリートってくらいじゃけえ、推理ゲームです。
赤、青、緑の3色各4枚、合計12枚のキャラクターを使った3すくみ効果が面白いゲームでした。
ただ、ニワトリ並みの頭脳を誇るわしには頭の中で推理するには難しかったけどね!
でもそんなニワトリでも遊べるように、メモ用紙が同梱されてるので安心して遊べます。


『Art of War』

世界水準のゲーム制作を信条とする「Product Arts LLC」坂上さんと、アブストラクトゲームの鬼「Hemz Factory」のシゲさんの名古屋最強タッグが作り上げた、世界に通用するカードゲーム。

性能違いのキング1枚と5種類のユニットの中から好きなように20枚のデッキを組んで対戦します。
よくあるライフポイント制の対戦カードゲームとは違って、勝利条件が複数あるのがポイント。
今回はタイミング悪く遊べてないんじゃけど、早くソルジャーわらわらデッキで対戦してみたい!


『Sau Bande!』

3歳から遊べるゲームを、いい大人が本気で勝負することに意味がある!
ガチゲー論とゆるふわゲー論と、何故か意見が2極化するという不思議な現象が起きたけど、原因は多分風呂陸さん。
風呂陸さんのスタンド『ザ・ワレス』のスタンド能力によって、あらゆるゲームはガチゲー化する。



『もぐらのすごもり』

ゲムマ大阪で買えなくて血の涙を流したわしを見かねた積み女王が持ってきてくれた。
すごい単純なアクションゲームなんじゃけど、こういう直感的に遊べるゲームって少なくなってきてるんじゃないかと。
カップにチップを入れるだけなんじゃけど楽しい!
よりエレガントに投げるのを目指した結果、とてもシュールな絵になる。



『乙姫クエスト』

福井の変態集団「ちゃがちゃがゲームズ」筆頭変態のエノキさん作、2人対戦ダイスゲーム。

ゆる〜い設定とイラストで遊ぶ気力を削がれるけど挫けずにプレイ。
わしが操る浦島万太郎が親父の仇の乙姫に挑む!
並んだ敵の中にウーパールーパーがいることに違和感を感じつつダイスを振って敵を倒していって、途中ライフが2まで減って絶対絶命なところもありながら、なんとか最終ボスの憎き乙姫をブチコロスことに成功!
うん、やっぱりエノキさんのゲームだ。←褒め言葉


【第二部:艦隊戦〜リアル艦コレ〜】

前回の艦隊戦から約半年。
箱を見た誰もが「すごく…大きいです…」と思わず呟いてしまうという【海賊船】が奇跡的に7セットも集結し、再び大海原の覇者を決める艦隊戦が繰り広げられることになった!

以下、プレイ風景。
詳しい説明は省くけど『大提督』Carrolさん(7セットのうちの5セット所持)がウォーゲームで培った経験を活かしてルール変更を加え、前回より200%くらい白熱したゲームになりました。


【第三部:大人の時間】


『煩悩じろう』

『もんじろう』居椿さんの問題作。
まあ、説明はいらんじゃろ。
そんなゲームです。
大人のボードゲーム部に相応しい紳士淑女のためのゲームである。


『アイトゥアイ』

高天原」たなやんさんが前回に引き続き参加してくれて、面白そうなゲーム持ってきてくれてました。
やってないので詳細はわからんのじゃけど、お題を決めて答えを書いて発表して同じ答えの人がいたら何か起こるみたいな。
パーティーゲームのフラッシュみたいなゲームなんかな?
すごい盛り上がってました。


『Times up!』

同じく、たなやんさんが持ってきてくれたジェスチャーゲーム。
普通のジェスチャーゲームと違うところは、お題が全てボードゲームなところ。

出題者はジェスチャーボードゲームを遊んでるところを演じるんじゃけど、皆
ボードの四角を書いて、サイコロ振る動作して、コマを置く動作して・・・って、どんだけ候補があるんじゃ!と突っ込みたくなるような楽しいゲームです。
細かい動作で案外分かる人は分かるもので、特に風呂陸さんのジェスチャーが素晴らしかった。
よくゲームを遊んでる人ほど、イイ出題者として面白くなる。
ちなみに一番下の写真のお題は○○カ○○○です。


【感想】

艦隊戦効果のせいか、えらい人数になりました。
やりたかったこと色々出来て満足度は最高でした。

病気療養中の部員も体調イマイチなのに遊びに来てくれて嬉しかった!

風邪引いてるのに遠いところ艦隊戦のために来てくれたCarrol大提督。
珍しいゲームを持ち込んで大いに盛り上げてくれた、たなやんさん。
新作試作を持ってきてくれた宮野さん、あおきのこさん、ハイライフさん。
美味しいお土産持ってきてくれた、ここるさん、くまごろさん、風呂陸さん。
新しく来てくれた新入部員の方、そしていつも遊んでもらってる部員の皆さん、ありがとうございました。
これに懲りずにまたやりましょう。