チグリス・ユーフラテス

クニツィーア作、結構重い(時間がかかる)ゲームです。
プレイヤーは4つ(4色)の指導者コマを持ち、それぞれ対応した文明タイル(黒=民衆、赤=神殿、緑=商人、青=農民)を繋げていくことで領地を拡大していき、時には他のプレイヤーと戦争をしたり財宝を得ながら得点を稼いでいきます。
このゲームの面白いところは、勝ちに繋がる点数は、自分が所持しているもっとも少ない文明の色の数で決まるところです。

勝つためにはバランスよく得点を稼がなくてはならないので、考え無しに領地を広げても勝てません。
その辺のジレンマがまさにクニツィーア作品です。

【評価】

戦略★★★★★
運★★
お手軽さ★
コマやタイルの質感★★★★★
クニツィアジレンマ★★★★★

プレイ人数 3〜4人
プレイ時間60〜90分

遊んでみた感想

このゲームのおかげでドイツのボードゲームの面白さを初めて知った。
ルールを理解するのも遊ぶのも時間はかかるけど、良くできたゲームです。(前田)