ファミーリエ 10/6(日)に行ってきた。

最近、毎週末はどこかでボードゲームやってる気がする。
こんだけ頻繁にボードゲームで遊べる環境っていうのはほんとにありがたい。

地方のボードゲーマーの中には（いや、都会でもわしみたいな人見知りの人もか）近くでゲーム会をやってないとか、せっかく見つけたゲーム会に馴染めなかったりとか、しょうがないから自分でゲーム会主催しても誰も来なかったりとか、一緒に遊んでくれる友達がいなかったりとか、知り合いに「ボードゲーム？人生ゲームとか今更な〜」とか言われたり、人生ゲーム云々言う奴にドイツゲームの面白さを必死に伝えてウザがられたり等々、恵まれない環境にいる可哀想なボードゲーマーに比べたらなんと幸せなことか。

これも大人のボードゲーム部の部員とか、ジョイントのおーつぼさんとか、ファミーリエのよっしーや常連の皆様のおかげです。いつも遊んでくれてありがとうございます。

さて、熊取ボードゲーム補完計画の要であるファミーリエに参加してきました。
最近の傾向として、とにかく子供が多い！
とくに小学校高学年の男子が多くて、まあ彼らはカタンを自らインストして自分らで勝手に遊ぶ剛の者達なのでほっといても構わんのじゃけど。
初めての小さい子供と親御さんが遊びに来てくれた時には、簡単なゲームでもインスト出来る人が必要で、主催者１人だと回らないときは自然と手伝うことになって、どうしても大人同士じっくり大人のゲームを遊ぶことが難しくなってくる。
まあ、わしも含めて常連の皆さんは子供相手でも楽しそうに対応してくれるから今のところ問題無いと思うけど、初参加のゲーマーさんが「あれ？ゆうもあ？」って勘違いしそうなのが難点か。

【遊ばれてたゲーム】

「ナゲッツ」

popなデザインで再販された名作陣取りゲーム。
popになったのは箱と取説だけで、ボードや駒は相変わらず地味。どこの金塊を狙っていくか駆け引きが熱い傑作です。

「プーティン食堂」

ウェイトレスとコックに別れて注文を処理していくピットみたいなうるさいゲーム。
ウェイトレスはウェイトレス同士、コックはコック同士で競うことになるんじゃけど、早く多くの注文をこなしていき、最初に誰かの山札が無くなった時点で１番多く注文が残ってる人はウェイトレス、コック共に居残り掃除チップを受け取る。
何ラウンドかやって、チップが１番多い人が負け。
4人でやったけど、もう少し人数がいた方が楽しいじゃろうな。

「ケツ爆弾」

この和名付けた人のセンスが素晴らしい。
カードでプールサイド作って、その中に飛び込み選手や素人を投げ入れるアクションゲーム。
選手は他のカードに触れないように、素人は選手カードに触れるように、上手いこと着水しないと得点にならない。
難しく考えずに遊べる、盛り上がるパーティーゲーム。

「チーズがいっぱい」

お手軽ブラフゲーム。ゲームの合間にさくっと遊べるのがいい。
もう１セット買って、カード構成変えよかな。

「フィット」

この間の新大阪ボードゲームフリマで買ったゲームを早速投入。
ネットではイマイチな評価だったけど、実際に遊んでみると楽しいやんけ！
確かにソロゲームなんじゃけど、最初のピース以外同じなのに、なんでそんなになるの？っていうのを見てるだけで楽しい。
交渉したり、攻撃したりするシステムの絡みじゃなくて、一緒にゲームやってる中での会話としての絡みはあるので問題なし。
朝から夜までよく動いてました。

「コリドール」

おしゃれなコンポーネントの大人の雰囲気なゲーム。（子供でも遊べます）
相手の邪魔をしながら自分のルートを確保するんじゃけど、邪魔したつもりが自分の首絞めてたりして難しい。
大人３人相手に小学生女子が勝ちました。よう出来とるな〜。

「チャオチャオ」

ナゲッツと同じく最近デザイン一新して再販されたブラフすごろく。
初版の毒々しさが少し薄れて、万人受けするような明るいデザインになってます。
箱とコマも一回り大きくなって遊びやすい。あ、ダイスケースに蓋が無いのは残念ポイント。
内容は変わらず、ブラフが楽しい心理戦です。

「エルグランデ」

説明不要の名作。ファミーリエで動いてるの初めて見た。
今回、関西ボードゲームカレンダーを見て来てくれた初参加の女性プレイヤーYさんがミキティ＆ヨースケさんと遊ばれていました。
そして、エルグランデを中断して何故か人狼が始まるという謎現象が。
エルグランデ中に新しいお客さんが来て人狼をやりたいと言う。
しかし、ファミーリエには人狼が無くて、Yさんの持ってきたミラーズホロウの人狼をみんなでやったというわけですね。

「ミラーズホロウの人狼」