ファミーリエに行ってきた。

大阪ボドゲフリマを来週に控えた9月7日(日)、夜勤明けで頭がボケてたのか、インストもろくに出来ないゲームを持ってファミーリエに行く。
でも安心。ファミーリエにはルールブック(以下ルルブ)読み込んでなくても自らルルブを読み込みインストしてくれる『インストマシーン』の異名を持つヨースケという漢(おとこ)が居るから!

そんなヨースケさんにルルブ読み込んでもらって遊びたいと思ったのがコレ。

このゲームのコンポーネントがなかなか狂ってる(褒め言葉)ので、後でじっくり書こう。
そんなこんなで
熊取ファミーリエに行ってきた!


【遊んだゲーム】

「マンカラ」

3000年前の古代から遊ばれてるという最も歴史のあるゲーム。
元は土に穴掘って豆を使ってたとかなんとか。

12:00頃ファミーリエに到着したら、見覚えのあるシルエットの人がよっしーとマンカラ遊んでた。

くまごろさんだ!
前日のTwitterでのやりとりで、「日曜休みで何しよかな〜?」とか呟いてたから「ようこそ!ボードゲームの町、熊取町へ!」って返したらホントに来てくれた!
なんでびっくりしてるかと言うと、くまごろさんは兵庫県の明石在住。熊取まで電車でも車でも約2時間。
ちょっとそこまでって距離じゃないのに、あの一言で来てもらえるなんてありがたい!
せっかく来てもろうたんじゃけえ、楽しんで帰ってもらわにゃいけん!と責任感の強いわしは決意しました。

その結果・・・マンカラ三連敗…
バレないように負けるのはなかなか骨が折れるぜ…


「テラノバ」

アブストラクトな陣取りゲーム。
今回初めてのお客さんの「みかん」さんとくまごろさんと3人で遊ぶ。
想像してたよりガチガチのアブストラクトで、手番に3行動出来ることもあって、3人ともぐぬぬ...と唸りながら遊んでました。
ここでも、わしのテクニカル接待プレイがさく裂!みかんさん&くまごろさんが同点首位で、わしはかなり差をつけられて最下位。
ふぅ〜、ここまで完璧に場をコントロールできるのはわしくらいのもんじゃろうな。
別に負けても悔しくないしね!うん、全然平気!テラノバ面白かったし!


「大量市場〜もしも願いがさかなうなら」

冒頭に書いたルールうろ覚えのゲーム。
まずは下の写真を見てもらいたい。

紫色の気持ち悪い物体。ぐにゃぐにゃした柔らかい素材で造形も釣りに使うワームそっくり。
みんな寄ってきて触っては「キモい!」を連発。このゲームにおいて、大事なシステムであり得点源でもあるんですけどね。

イロモノの見た目に反して、しっかりとしたシステムの楽しいゲームでした。
不気味な魚のイラストにキモいワームの見た目でかなり損してるような・・・わしは大好きじゃけど。


「ザ・ボス」

久しぶりでかなりルールを忘れてた。
ギャングの縄張り争いをテーマにしたゲーム。
カード裏面が各ギャングの色になってて、相手が何のカードをもっているかのがわかるのが特徴で、場が進むとだんだん予想出来るようになるのが面白い。
慣れてくると、相手に罠を仕掛けるなどのブラフ合戦が起こる。
心理戦が熱い名作。


コロレット

カメレオンの色を揃えるお手軽カードゲーム。10周年版はイラストが凝ってるな。
3色までは得点になるけど、4色以上集めるとそれがマイナス点になるというジレンマ。
手番に出来ることはカードをめくって人数分のどこかの列に置くか、列に置いてあるカードを全部引き取るかのどちらか。
相手の場を見て、集めてる色の列に余計な色を置いたりするのが楽しい。


「ライトチェス」

チェスをベースに違う遊びを作ろうというチャレンジ精神溢れる同人ゲーム。
駒の動きはチェスじゃけど、確かにチェスとは別ゲームです。
じゃあ、どっちが面白いかと問われると、残念ながらチェスに軍配が上がるじゃろうというのが遊んだよっしーとの共通の意見です。世界4大ボードゲームは伊達じゃない。
ただ、ライトチェスの名前のとおり短時間で決着がついてチェスには無い楽しさがあるのも事実です。
最初の駒配置で、お互いどこに何を配置してあるかわからないというのは、シミュレーションゲームっぽくもあり、チェスをやったことのある人には新鮮に感じて楽しめると思いました。


「バトルシープ」

5〜10分で終わるガチガチのアブストラクト。
よっしーと遊ぶも惨敗。BGAボードゲームアリーナ)で遊べるようで経験の差が響いたな。あと2戦くらいやったら定石を掴んで負けることは無かったんじゃけど、時間切れになったけえ勝ち逃げさせてやろう。
準備も片付けもインストも楽ちんなゲーマー向けゲームじゃね。


【その他遊ばれてたゲーム】

「ファンフェア」

「ハムスターロール」

「トゥルトゥーガ」

「キャメルアップ」


【感想】

常連に加え、泉南メンバーも固定化しつつあって、なんとなく今後のファミーリエの方向性が見てきたように思いました。
「家族」のドイツ語である「ファミーリエ」とは少し方向がずれてきたように思うけど、今後も熊取を中心に貝塚泉佐野を巻き込んで泉南ボードゲームを普及させるために、戦え!よっしー!体力の続く限り。