名古屋ファミリーゲームフェスティバル2016に行ってきた


たまたま家族旅行の行き先が名古屋で、日程もたまたま合ってたので、名古屋ファミリーゲームフェスティバル2016(以下FGF)に参加してきました。出店側で。


FGFは、名古屋でボードゲーム輸入販売を行っているHEMZユニバーサルゲームズ主催で、名古屋のボードゲームショップや愛好家達の協力で初めて開催される大規模なボードゲームイベントです。

HEMZの代表シゲさんは、以前福井ボードゲームフリーマーケットで知り合って、その後も交流が続いててわしは勝手に心の友だと思ってます。
そんなマブダチ(と勝手に以下略)シゲさんのために、家族旅行の途中でも応援に駆け付けにゃいけん!と思って出来立てホヤホヤの本『ボ育て』を携えて賑やかしに参加してきました。


初めての開催ということで参加人数が読めず、当日は生憎の雨模様…
これは集客期待出来んな…と思ってました。(しげさんゴメンなさい!!)
…が、開始と同時に多くの親子連れとボードゲーマーらしき人達が入場してきて、感じでいた不安は吹き飛びました。
正確な人数はわからないけど、700人くらい入ってたらしいです。
初めてのアナログゲームのイベントで、この悪天候でこの人数は大成功と言ってもいいんじゃないかと思います。

参加者は親子連れが特に目立っていて、小学生以下の子供連れの家族は入場無料というのが効いたんだと思います。
悪天候も屋内で遊べるイベントってことで結果的に追い風になったのかも。

そんな感じで午前11時開始から、わしが撤収した午後5時過ぎまで、ずっと人が途切れなかった印象でした。
客の大半を占めてた親子連れはボードゲーム体験卓に殺到して大盛況。少数派のボードゲーム好きは物販ブースを物色するという、東西のゲームマーケットじゃありえない光景がなかなか見物でした。


わしが出展したブースは、北海道から『モモンガ・ジャンプ』や『ダイヤか蝶か』他、多くのHABAゲームを持っての参加となる【Eggplant】ナスケンさんのブースで、ナスケンさんは『ボ育て』の共同執筆者でもあります。

隣は毎度おなじみ【ちゃがちゃがゲームズ】で、何回も顔を合わせてるので、久しぶりの再会でももはや感動はありません。


そんなちゃがちゃがは、さすがのブランド力で開始数分で今回のために用意した『くだものあつめDX』と『木製ダイスローラー』が品切れになるという盛況っぷりで、隣でナスケンさんと一緒にギリギリと歯噛みしながら「ダイス踏んづけてコケたらいいのに!」とか思ってました。
ちゃがゲーの皆さんすみません。


わしが販売した『ボ育て』本も、実は悪くない売上で、隣のちゃがちゃがゲームズjun1sさん(共同執筆者)が、本が売れるごとに「お買い上げありがとうございます!!」と盛り上げてくれて、とても楽しく販売することが出来ました。
ちゃがちゃがゲームズのみんなはとても良い人達です。
ダイス踏んでコケるのはエノキさん(ちゃがちゃがゲームズ鉄砲玉。今回不参加)だけでいいです。


とにかく、ボードゲーム未経験と思われる親子連れが多いのはとても喜ばしいことで、一過性のものじゃなく、ここからボードゲームの魅力が広まっていけば名古屋のボードゲームシーンはさらに熱くなるんじゃないかと予感させられる素晴らしいイベントでした。


気になる点が無かったわけじゃないけど、それは運営に関わった方たちが改善して次回に繋げていってくれることと思います。


運営の皆さん、出展者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
素晴らしいイベントをありがとうございました!
よりパワーアップした来年のFGF2017を楽しみにしています。