ボ育てゲーム大賞

今年も残すところあと2週間となったので、ボ育て提唱者のさと(いぬ)さんに無断で、我が家のボ育てゲーム大賞を決めようと思います。

【第3位】
「ひよこどりっぷ」

関西のアナログゲーム開発チーム「賽苑」さんのゲーム。

今年のゲームマーケット大阪でゲットしてから、しばらくはうちの子供2人のヘビーローテーションになり史上最年少(たぶん)2歳児ひよこどりっぱーを生み出しました。
姉弟で取り合い繰り返し遊んだ結果、開閉部分が消耗したのを見た関係者様のご厚意で新しい箱を頂きました。その節はありがとうございました。

箱から豆を出し、決められた組み合わせを作るだけの子供でも理解できるルールと、絶妙な箱の造形でアナログゲームならではのランダム要素が生まれる楽しいゲームです。



【第2位】
「スポットイット アナと雪の女王バージョン」

今年はまさにアナ雪フィーバーな年でした。
保育園に子供を迎えに行ったら、みんなで「ありのままで〜」を熱唱してるし、アナ雪関連商品は山のように出てるし。
この作品もアナ雪関連商品には違いないんですが、元になったゲームがスポットイット(ドブル)なので安心して楽しめます。
なにより、この缶を見た子供たちの食いつきがすごい!
スポットイットを遊んだことのない子供もアナ雪のイラストで興味が出て、ゲームを遊んで面白さを体験してもらって、とても良い相乗効果が得られてると思います。
日本のキャラクターに頼り切った中身のないゲームは論外じゃけど、名作と言われてるゲームと有名キャラを上手いこと組み合わせたら、ボードゲームの裾野も広がるんじゃないかと思いました。


そして栄えある第1位、我が家のボ育て大賞は・・・
「Dragi Drache ドラッジドラゴン」!!

今年の我が家とボ育て広場でエースで4番の大活躍をしたアクションゲーム。
三宮のトリックプレイの店長さんに見せてもらって即買いしました。残念ながら今は品切れみたいです。
やることはコンプレッサーの力で浮いてるボールに息を吹きかけて決められた場所に落とすだけ。なので3歳児でも遊べます。
こんなの子供だましで、大人が遊ぶには幼稚すぎると思ってたら大間違い。予想外に狙ったところに落ちずに子供に負けることもよくあります。

この手のアクションゲームは、ほとんどのゲームは大人が本気でやったら子供は勝てません。当然です。
かといって、わざと負けるとリアクションもぎこちなくなります。
わしがこのゲームが好きな理由が、本気でやって子供に負けるときがあるってことです。
芸人じゃないんじゃけえ、わざとらしくないリアクションなんかなかなか出来ません。
なので、子供と対等に遊べるアクションゲームってことで、今年の我が家のボ育て大賞はドラッジドラゴンに決定しました。

なんの権威も栄誉もありませんが、おめでとうございます!


でもBGGの情報見たら、このゲーム2012年に出てたんじゃな・・・