ジョイント ボーーードゲームの集いに行ってきた

前回ジョイントに行ったのがいつだったか調べてみたら7月末だった。
おーつぼさんとはたまに会ってたせいか、そんなに行ってなかったことに驚いた。
4ヶ月ぶりのジョイントは初参加のカップルが二組も遊びにくるリア充御用達っぽいゲーム会になってた。

おーつぼさんのハッタリや、よっしーのオヤジギャグや、じんさんの負け犬の遠吠えが飛び交ってたカオスだったジョイントはもう過去になってしもうたんか…

と思ったけど、ミキティ以外のジョイントメンバーは全く成長してなくて安心した。
ミキティは新米ママになって今回久久に帰ってきたのだ!)

そんなわけで、ジョイントボーーードゲームの集いに行ってきた。


【遊んだゲーム】

「くだものあつめ」

先日の大人のボードゲーム部 部活動であまりの面白さにやみつきになった、ちゃがちゃがゲームズの新作。
システムにマンカラを使ったおサルの買物ゲーム。
自分だけのマンカラは対戦相手に攻撃されることはなく、平和に種まき出来る。が、のんびりしてたら欲しい畑が他のプレイヤーに買われてしまう。焦る!けど、どうやっても一手足りない!そんなジレンマが味わえます。
可愛いアートワークじゃけど大人が真剣に遊べるガチゲーです。(子供向けに簡易ルールもあります)


アトランティス

沈みゆくアトランティスから脱出するゲーム。
カード出す→同じ色のタイルまで進む→1つ後ろのタイルを取る→海タイルを置く→カード補充という手順で進んでいく。
最初はスムーズに調子良く進むんじゃけど、ゴールさせにゃいけんコマは1人3個。
コマ同士同じマスには止まれんし、だんだん海タイルも増えていく。そうなると手札カードか取ったタイルを追加コストとして支払って進めにゃいけん。これがなかなかキツい。
最初はカード補充出来るのは1枚だけじゃけど、1人ゴールさせると2枚、2人ゴールさせると3枚と増えていき、手札のアドバンテージを増やせるけど急ぐと獲得出来るタイルが減るのが悩ましい。
誰かが3人ゴールさせると終了の合図。残ってるコマは急いで脱出させないといけない。もちろん、海を超えるためのコストを支払って。
タイルのめくり運次第で長距離移動出来たり、多少運の要素が強い気もするけど、テーマに合ったシステムで軽くて楽しかった。

「いろはことば」

初めてボードゲームを遊ぶ人におすすめのワードすごろく。
このゲームの素晴らしいシステムは『選者』にある。
瞬発力と語彙力が必要なのはワードバスケットと同じじゃけど、このゲームはなんぼ早く回答したとしても選者が知らない言葉は無効になる。
例えばお題が「歴史上の人物」で自分のコマが「は」のマスに止まってたとしよう。
一番に「羽柴秀吉!」と答えても選者は???となって答えが無効となる場合があるのだ。
なので、他の回答者は遅れたからといって諦めることはない。
悪徳選者によってはトップ叩きをしたいがために、知ってる言葉も知らん振りをすることもあるかもしらん。
それも含めて楽しいゲームなのは間違いなし。


「ZERO」

配られた9枚のカードは全てマイナス点で、場のカードと交換しながら同色5枚+同数字5枚(1枚は色と数字が被ってる)を集めてゼロにするのが目的のクニチー最高のカードゲーム(わしの中で)
まあ、そう簡単にはゼロに出来ないので、これ以上マイナスを減らせないとなったらテーブルをノックする。
これが終了の合図で、一周回ってくる間にもう一度ノックするとラウンド終了する。
この動作もイカす!
全てがスタイリッシュなカードゲームです。
最近日本語版が出て入手しやすくなった。


【全体ゲーム】

最近のジョイントで定番化してるらしい、お昼ご飯後の全体ゲーム。
今回は紙ペンゲームの「テレパシー」をやりました。

お題の答えを3つ書いて、より少ない人数の人と同じ答えなら高得点(2人だと10点だったかな)誰も同じ答えが無かったり、同じ答えの人数が多いと得点なしという簡単で盛り上がるゲーム。
今回のお題は
「虫」
「ジュース」
「おもちゃ・ゲーム」
という、なかなか範囲が広いお題で、ひねくれ者のゲーマーは苦労してた。
その中で80点オーバーの高得点を叩き出したまりたんさんの優勝!
荷物になる迷惑な賞品と、次回ジョイント無料券を貰ってました。おめでとうございます!


「ビラバレッティ」

初めて正式ルールで遊んだ。
よく出来たバランスゲーム。


午後3時くらいから怒涛の騒乱タイムに突入する。
と言うのも、イノセンスさん親子が遊びに来てくれたのはいいんじゃけど、お父さんが子供そっちのけで、かぶけんさんと2人ゲームを遊び始めるもんじゃけえ、

とりあえずDSやってた小学3年生くらいのお兄ちゃんと、小学1年生の妹にガイスターを教えて遊ばせてみた。

これが面白かったようで、何回も繰り返し遊んでくれて少しボードゲームに抵抗が無くなったところで、わしとおーつぼさんとよっしー+小学生兄妹で色々遊ぶことになる。

「海底探検」

最近はスマホアプリの「MUJO」でボドゲ未経験の人にも知られてる、オサレコンポーネントオインクゲームズの最新作。
共用の酸素を使って海底に潜って宝探しをする。
理性ある大人が遊べば駆け引きのある面白い展開になるはずの良ゲームなのに、アホ3人+小学生兄妹の探検家は自分の利益しか考えんけえ、1ラウンドどころか3ラウンド終了時に誰も生還しないという馬鹿展開。
もうルール無視して4ラウンド目、5ラウンド目を始めても最後まで同じ展開に。
「お前らクルクルパーじゃろ!」


「ダンゴーダンジョン!」

大人と遊ぼうと思って置いてたヒドいゲームを子供達が発見して、目を輝かせながら「遊びたい!」と訴えてくる。
わし「これはヒドいゲームじゃけえ子供は遊ばんほうがええぞ」
子供「ネコ可愛いからやりたい!」
ほら、えのきさん。見た目に騙されて純真な子供達がヒドいゲームをやることになったじゃん。

ダンジョン潜ってモンスター倒してお宝ゲットするバッティングゲーム。
1〜6までの武器カードを使ってモンスターを倒すことが出来れば1番小さい数字を出したプレイヤーから報酬を貰える。が、倒せなかった場合は同じく1番小さい数字を出したプレイヤーがパーン!と散って持ってたお宝が散乱する。
ちなみにバッティングした数字は攻撃力に加えない。

このゲームは、事前にどの数字を出すか話し合いをするのがルールで認められていて、
「わしはこの宝が欲しいけえ1を出す。かわりに次のモンスターのときは6出す」
「わかった。じゃあ俺は5出すからあと2を誰か出してくれ」
てな感じ。
話し合いした通りに決めたカードを出せはメデタシメデタシ。とても平和なゲームです。
そんなことは絶対無いけどな!
純真な小学生の前でひどい大人の裏切りを続けたおーつぼさんの圧勝でした。


「スタンプグラフィ」

ヒドいゲームの後はみんなで協力お絵描きゲーム。
絵の苦手な人も子供も遊べる素晴らしいシステムのゲームです。
追加販売されたお題カードが秀逸。ソロスタグラもおすすめ。


【その他遊ばれてたゲーム】

【感想】

久しぶりのジョイントは相変わらずジョイントでした。
新しいお客さんも増えて安定した人数になってるので遊ぶのに困ることは無いじゃろうな。
ボードゲーム初心者も子供も大歓迎なので、毎月月末は少し遠いけど寝屋川まで遊びに来てね。
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