第54回 大人のボードゲーム部 部活動報告

【日時】10月21日(金)20:00〜翌日6:00
【場所】大国町部室
【参加部員】
まえだ
よーすけさん
ディアスさん
かすみん
ねこぼん
しんさん
たなやんさん
carrolさん
わとさん
チェスターさん←新入部員!
紅さん
とりさん
あきたけさん
オースギさん
あおきのこさん
ここるさん
フさん
みやのさん
くまごろさん

【今月の食べられるコンポーネンツ】

部室に行ったら漁師がブリを捌いてたので(稀によくある)刺身とカマをあら煮にしたり、ソーセージとチーズとドイツビールで「プローストゥ!」したりRitzパーリナイしたりとバラエティー豊かな食べられるコンポーネントでした。


【練習したゲーム】
『ULTIMATE SPIDER-MAN GAME』

トップを飾るのは、わとさんがドイツで見つけてきたライナー・クニツィア博士の幻の名作?迷作?
信じられないだろ?アクションゲームなんだぜ…クニツィアで。


『キューブ-O』

先日結果が発表されたSNEの創作ゲームコンテストで最終候補まで残った作品
作者は木村陽介氏
キューブの周りに柔らかい素材を貼っていく陣取りで、イメージとしては3Dブロックスって感じ。
直感的でわかりやすいルールとキャッチーな見た目で、最終候補に残るのも納得。
ただ、商品化するの大変じゃろうな〜と余計な心配をしてしまう。
よーすけさん改めておめでとうございます。


『TOP DANCE』

わとさんのエッセン収穫物
今流行りのカルタ系のゲームの中でもランク上位に入りそうな盛り上がりを見せたパーティーゲーム
音楽に合わせてお題に描かれてる動きをして、他のプレイヤーはどの動きをしているかを当てるっていうくだらない(褒め言葉)ゲーム。
形式張ったダンスは死ぬほど苦手じゃけど、これはダンス出来なくても全く問題にならないバカゲーなので楽しかった。
音楽をかけて一曲終わったらゲーム終わりっていうキリの良さも最高!


バルト海

バルト海で魚や琥珀を獲って水揚げして利益を上げるゲーム。
アートワークが可愛い。
簡単ルールで収束性もよくて悩ましさもあって良いゲーム。


『アイスクール』

ペンギンの学校で先生と生徒が追いかけっこするアクションゲーム。
ハイスクールとアイスクールを掛けてるのか。
日本でも個人輸入する人がいたりして少し前から話題になってたゲームを遊んでみたけど、熟練度によって評価が変わるかも。
慣れてきて狙い通りの場所にコマを動かせたりジャンプ出来たりすると確かに楽しい!
ただ、コースが一種類なのと目的が得点カードを集めることしかないので変化に乏しいのは感じた。
ピッチカーみたいにいろんなバリエーションが出たらさに楽しくなるじゃろうな。


『Pirates Stratego』

今月のビックリドッキリメカ枠。
たなやんさんのエッセン収穫物。
見た目も遊ぶ姿勢もまんま『海賊船』
未プレイにつき詳細は不明じゃけど、だいたい見た通り。
普通のゲーム会じゃ遊びにくそうなゲームでした。


『HOP!』

これもわとさんの収穫物。
フィギュアが異様によく出来てるけど、ただの得点コマっていう。いや、雰囲気大事じゃしね!
ゲームはわりと場所を食う、これまた普通の人ゲーム会だと遊びにくいアクションゲーム。
様々な指示でリングを投げて、それをキャッチする輪投げのような感じ。
いい歳した大人がキャッキャウフフしながら体動かして遊んでた。楽しそうに!


『ノコスダイス』

後ろで輪投げでキャーキャー言いながら遊んでるのを聞きながら、ゲー吐きそうなほど悩ましいトリックテイキング(専門用語)を遊ぶ。
トリテと聞いたら拒絶反応が出るかすみんを言いくるめて遊んだけど、無事に楽しんでくれたようで少しトリテアレルギーを治せたかも。
北陸の雄YSKさん考案のこの悶絶トリテはトリテ好きでもそうじゃない人も是非遊んでもらいたい傑作です。
ままならなさに常に「ぐぬぬ…」って言いながら遊んでるから楽しくなさそうに見えるけど、本当に面白い!
自分の戦略が上手くいったときの脳汁プシャー感が凄い。


『Junk Art』

最近イチオシのバランスゲーム。
わしランキングでバランスゲームのトップに躍り出たバランスゲームオブバランスゲーム。
今回、新入部員のチェスターさん(関西弁を自在に操る自称外人)が和訳を作ってきてくださってプレイアビリティが一気にアップ!
滅茶苦茶面白いゲームじゃけど、唯一ルールに言語依存があるのが難点だったけど、それも和訳で解決したのでパーフェクトバランスゲームの地位を得ました。


魔法使いの夜

とりさんのエッセン収穫物。
ヨーロッパで言い伝えられてる魔女の行事ワルプルギスの夜をテーマにしている。
ドライマギア節全快のギミック付きおしくらまんじゅうゲーム。
そのギミックとは、暗闇で光る蓄光素材を使用してること。
このゲーム、明るいところでやっても面白さはせいぜい半分らい。
真価を発揮するのは真っ暗闇なのです。

自分のマークのコマをボード中央の窪みに入れるために、プレイヤーコマを使ってボード上にある丸いコマを押し出していく。
明るいところで遊ぶとどこに何があるかわかるけど、暗闇で遊ぶと光る部分だけしか見えないから混乱必至。
コンポーネントは木ゴマ大量で、怪しい儀式をしてるような雰囲気も素敵なゲームです。


『Top That!』

カードに描かれた指示通りにコマを除外したり隠したりして積み上げる判断力が必要なアクションパズルゲーム
おばけキャッチ得意な人は、このゲームも得意そう。
コマが可愛い


『ミソヒトサジ』


短歌作り大喜利カードゲーム
今回も名句や迷句がたくさん生まれたようでした。
短歌の5・7・5・7・7のリズムで放たれるバカワードに盛り上がること間違いなしの鉄板パーティーゲームです。


『DECEPTION』

正体隠匿ゲーム。
人狼とミステリウムを混ぜたような感じ。
殺人犯と共犯者vs調査官に分かれて、調査官側は殺人犯が犯行に使った【凶器】と犯行現場に残した【痕跡】をゲームマスターの出すヒントや話し合いで探しながら犯人特定と事件の解明をする。
犯人側は自分が犯人だとバレないように、調査官を犯人に仕立て上げていく。

この手のゲームの中ではゲームマスター以外は抜群に遊びやすい。
相手を直接攻めることがなくて、状況証拠からこうじゃないか?ってのが自然と出来て嫌な空気にならないのがいい。
大変なのはゲームマスターで、被害者の死因や犯行現場、死体の状況など、犯人に繋がるヒントを出していくんじゃけど、このヒントもランダムで選ばれる上に選択肢が限られてるので役に立ったり立たなかったりでもどかしい。

わしは人狼あんまり好きじゃないけど、これは楽しかった。
最後、わしが深夜の脳みそ劣化であり得ないミスをして共犯者なのに犯人を裏切って告発するという珍プレーで幕を閉じたので、殺人犯のわとさんにゴメンちゃいと謝っときます。


『エガッタ!』

絵探しゲーム。楽しいよ。今は入手難かも


【感想】
部員の皆が無事にドイツから帰ってきてくれたので宴でした。
初めて見るゲームはやっぱりテンション上がる。
美味しいお土産色々とありがとうございました。

次回は今回出来なかったカスタムたい焼き作りをやろうかな。