第40回 大人のボードゲーム部 部活動報告

【日時】7月10日(金)20:00〜翌日6:00
【場所】例の部室
【参加部員】
まえだ
かすみん
りにょりさん←新入部員!
ディアスさん
ヨースケさん
くまごろさん
たなやんさん
風呂陸さん
ロイさん
ダル二さん
ハイライフさん
ここるさん
ワッツさん
フさん
宮野さん
オースギさん

【第一部 うまい棒総選挙】


大量のうまい棒が!

おそらく、大阪で買えるうまい棒が全種大量に集まった。
その数300本以上。
その昔、プロレスラーの前田日明はこう言い放った。
「ごちゃごちゃ言わんと誰が一番強いか 決めたらええんや!」

そして始まる、うまい棒総選挙&大試食会。

皆、それぞれに推しうまい棒があり、その美味さをアピールする。
酒と一緒に食べて補正がかかったり、連続で食べる順番によって味が曖昧になったりと、うまい棒研究家でもないので正確な判定は出来ないけど、とりあえずランキング付けしてみた。
※ポイントは各参加者のベスト3と実食数や感想を考慮した独自のポイントになってます

まずは第3位から
19000ポイント獲得

【チキンカレー味】

チキンカレーの旨味が確かに感じられる(気がする)一品。
クセがなく万人受けするカレー味ということで納得の3位ランクイン。

続いて第2位
同率30000ポイント獲得

【オニオンサラダ味】
【プレミアム モッツァレラチーズ&カマンベールチーズ味】

オニオンサラダは濃いオニオンスープのような味わいで、コンソメと玉ねぎのタッグがベストマッチ!
誰もが美味い!と唸る味。
プレミアムモッツァレラ&カマンベールは、プレミアムの名に恥じない濃厚な味わいで人気でした。ただしスパークリングワインを同時に飲んでた人が多かったので組み合わせ補正がかかってる可能性はあります。
じゃけど、白ワインに合ううまい棒ということで納得の2位。


そして栄光の第1位は
44000ポイント獲得

【牛タン塩味】

あっさりとしたビーフ味に適度なレモンの酸味、これはまさに牛タンや〜!
と圧倒的支持を得て堂々の1位。
うまい棒は比較的濃い味が多い中、レモンの風味が効いていてサッパリした後味のため、ついついもう一本と何本でも食べられる。
パッケージの伊達政宗風のイラストも好印象の新時代のチャンピオンと言えるじゃろう。

【4位〜】
4位 18000ポイント
【納豆味】
惜しくも3位を逃した唯一無二の粘るうまい棒
その食感はまさに納豆!味が濃いため、おっさんの胃袋に優しくなかったのが敗因か。
昔の納豆感が強烈なバージョンを懐かしむ声も。

5位 16000ポイント
【コーンポタージュ味】
レギュラーとして長い間愛される甘みのある味。
奇抜な味の後に食べるとホッとする、甘くて安心できるおふくろの味とでも言えるんじゃなかろうか。

6位 15000ポイント
【プレミアム明太子味】
不動の人気が予想されたノーマルめんたい味が振るわなかった原因は、おそらく昔の強烈なめんたい味を懐かしむおっさんが多かったことじゃろう。
プレミアムめんたいは、往年の濃いめんたい味を食べたような刺激と懐かしさが味わえる、まさにプレミアムな味。

7位 13000ポイント
【プレミアムわさびソースの和風ステーキ味】
美味しいのに、食べた人全員から「わさビーフ」と呼ばれてプレミアム感の無くなった残念なプレミアムうまい棒

以下は可もなく不可もなくといった評価でしたが、今回不名誉なワーストも決めました。
それは・・・

【やきとり味】

気持ち悪い甘さが口全体に絡まり食べたあともしつこく残る。
焼鳥のダメな部分を抽出したかのようなくどい味。
目をつぶったらみたらし味と言われても分からんといった声も。
とにかくおっさん世代には最低評価でした。


【第二部 ボードゲーム

【コルトエクスプレス】

2015年のSpiel des Jahres(ドイツゲーム大賞、以下SdJ)という権威のある賞を受賞したゲーム。
列車強盗がテーマで、家族で遊ぶベストゲームな位置付け(と勝手に思ってる)SdJ大賞にふさわしいのかいまいちわからんけど、面白いのは確か。
列車が終点に付くまでに乗客から金を脅し取ったり、強盗同士でドンパチしたりと、ワチャワチャ感が楽しい。
立体的な列車も雰囲気作りに役立ってる。と言うか、この列車がただのボードだったら大賞取り逃がしたんじゃないかと思う。それくらいインパクト強い。
ただ、立体列車にこだわったためにチップ類が小さくて遊びにくいのはマイナス。


【ツリーハウスパーティー

可愛い!その一言に尽きる。
5歳から遊べるゲームじゃけえ戦略性は無い。ダイス目が全ての運ゲーじゃけどそれでいい。
可愛いは正義。


【マタンガ】

やわらかいえんぴつを奪い合って、自分の用紙にランダムに並んだ1〜60までの数字を1から順番にチェックしていき、いち早く最後までチェックした人が勝ちっていうメキシコ発のパーティーゲーム
結構激しく奪い合うので安全性を考慮したやわらかいえんぴつが付属してます。
とにかく盛り上がる!


【ルドフィール】

お題に合ったボードゲームを答える、ボドゲマニアしか遊べないゲーム。
初心者は手も足も出ないことで有名です。
今回のお題の正解がなかなか出なくてTwitterで投げたら、午前3時過ぎにも関わらず、名古屋のナフタレンさんと東京の『調布のあな』のかんちょーさんが答えてくれました。
つまりそんなゲームです。


【ダンジョンペッツ】

ダンジョンロードと世界観を共有してる、たまごっちみたいなペット育成ゲームです(間違ってたらスマン)
インストに1時間くらいかかってて、プレイ時間は2時間半とか、それくらいの重いゲームでした。遊んでないけど。
小さいフィギュアやトークン類は良く出来てる。


【大テストプレイ会】

最近のうちの部活動は、なぜか関西を代表するようなゲームデザイナーさんが遊びに来てくれるようになって、全然おもてなしも何も出来てないのでお礼の意味も込めて秋の新作のテストプレイを色々とやっていただいた。

【三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい】や【陰陽賽】の『ペンとサイコロ』ロイさんの新作は多人数正体隠匿アブストラクトな感じのゲームでした。
わしは遊べてないけど、横で見てたらロイさんのデザインっぽい雰囲気でした。


たなやんさんは言わずとしれた関西の古参ボードゲームデザイナーで、数多くのボードゲームを手がけてる仕事人です。
そんなたなやんさんの新作は、行くか下りるかの駆け引きが面白いポーカーライクなカードゲームでした。
システムの完成度は抜群で、すぐにでも商品化出来そうな魅力的なゲームに見えました。

もう一つの新作ボードゲームもあったんじゃけど、わしが途中で眠さのあまりダウンしてしまって、ちゃんと遊べなかったんじゃけど、ワーカープレイスメント風な面白そうなシステムのゲームでした。
大航海時代が好きでシステマチックなゲームが好きな人にはマストバイになりそうな予感がするぜ?


『いかとりにょりのいかがわしいラジオ』でお馴染みのパーソナリティのりにょりさんも秋のゲムマに向けたゲームを持ってきてくれたので皆で遊んでみる。
今年のゲームマーケット大阪で販売された【知ったか映画研究家】のオマージュ作ということで、システムは【知ったか〜】でテーマを変えてる。
まだテスト段階ということもあり、全体的に荒い部分が目立った印象。
今回は作者のりにょりさんや大喜利プレイヤーのワッツさんが盛り上げてくれたけど、遊ぶ人によっては難しいんじゃないかと感じた。
『知ったかシステム』(わし命名)搭載してるので、プレイヤー依存になりやすいのは否めないけど、これからどんな形に仕上げていくのか楽しみでもある。

もう一つ、りにょりさんが関わってるゲームを遊ばせてもらったけど、これは人気ゲームの劣化版としかコメントしようがなかった。
たなやん大先生が、ちゃがちゃがゲームズの赤ペンjun1先生の如くダメ出しをしてくれてた。
ゲーム作りって簡単じゃないんよな〜

わしが関わっとる【似顔絵探偵】も遊んでもらったけど、問題点が色々見えてきてルールをもう少しブラッシュアップせにゃいけんかな。

こうやってテストプレイしてくれる人達がいるのはありがたい。



ファミコン

くまごろさんが来たらやるよね。テレビゲーム。


【感想】
久しぶりにちゃんとボードゲームで遊んだような遊んでないような。
うまい棒や差し入れをいっぱい持って来てくれた部員の皆様ありがとうございました。
参加部員の皆様ありがとうございました。