「枯山水」imagine GAMES山田さんと遊んできた

枯山水(かれさんすい、かれせんずい)とは日本庭園や日本画の様式・風のひとつである。

あんまり素養の無いわしでも龍安寺の石庭くらいは知っとる枯山水ボードゲームになった。
その名も枯山水

先日行われたゲームマーケット2014秋でニューゲームズオーダーから発売されて、日本発のゲームとしては高めな価格にも関わらず好評な売れ行きを見せたらしいです。

枯山水』は元々、東京ドイツゲーム賞というボードゲームコンペで大賞を取ったゲームで、imagine GAMES山田さんの処女作でもあります。

その『枯山水』を作者本人のインストで遊べることになるとは、ボードゲームやってて良かった!

内容は、タイルを引いて個人ボードに置いていき、得を積みルールに従って石を置くだけ。
石の配置や得点計算が、少し複雑かなと感じるけど1回遊べばすぐに理解出来る。

特筆すべきは、やっぱりコンポーネントの石の造形じゃろう。
山田さんとニューゲームズオーダーがこだわったポイントでもあり、このゲームの中核を成す石の出来がとにかく素晴らしい!

システムも面白いけど、この石があるからこそ枯山水なんじゃろうなと思う。

プレイ時間も慣れたら(交渉ルールの「強奪」が頻繁に起こらなければ)30分ほどで終わるし、プレイ感も軽いので「もう一回!次はもっと上手く出来る!」とリプレイ欲に駆られる。

枯山水マニアの山田さんにしか作れない、究極の侘び寂びゲームです。

(写真の個人ボードは代用品です。山田さんが持って来るのを忘れたためw製品版には立派な個人ボードがあります)

読めば枯山水が欲しくなる奮闘記↓
とにかくボードゲーム

B2Fgames代表日記


ちなみに枯山水を遊んだ場所は、お世話になってるボードゲーム喫茶「デザート*スプーン」さんです。

山田さん、加藤店長ありがとうございました。

※山田さんは超絶イケメンなんじゃけど顔出しNGなので夢窓疎石マスクを被せてます。