カルドセプト

アナログなボードゲームじゃなくてテレビゲーム(この呼び方もどうかと思うけど)ですが、ぜひ知って遊んで欲しいゲームです。
初めて世に出たのは今から15年くらい前で、セガサターンというゲーム機の中の聞いたこともないメーカーのマイナーなゲームでした。
当時流行ってたマジック・ザ・ギャザリングというカードゲームとモノポリーを足したようなゲームで、どっちも大好きだった僕はファミ通の記事を見ながら発売日を楽しみにしていた記憶があります。

カルドセプトは初代こそマイナーなゲームでしたが、良くできたゲームシステムとグラフィックやセンスの良さでEX、2nd、2ndEXと続編が出るごとに名前も知れ渡り(Xboxのサーガは違う意味で有名)2008年に発売されたカルドセプトDSが最新作になります。

簡単にゲームの説明をすると、プレイヤーは300種類あるカードの中から50枚(クリーチャー・道具・スペル)を選んで組み合わせたブックと呼ばれるものを作る。
そのブックでモノポリーのようなマップを周回しながら手札の中から土地にクリーチャーを配置し、その土地の価値を上げていきながら、時には相手の土地を奪いながら、規定の魔力(お金にあたるもの)に達したら勝利。
モノポリーとの違いは、戦闘によって相手の土地が奪えることで、これがあることで緊迫したゲームになってます。
いかに高い土地に相手を停めるか、その土地を守りきるか、そして相手の高い土地を奪うかが熱い。
戦略と戦術と運の要素が複雑に絡み合った至高のゲームです。(言い過ぎか)

DS版はネット対戦&ボイスチャット可能で、離れた相手とも遊べるのが最大の特徴です。
「みんなで集まって遊ぼう」という大人のボードゲーム部の趣旨に反するかもしれませんが。

もし興味ある方がいましたら一緒にやりませんか。