第32回 部活動報告

【日時】10月18日(日)19:00〜翌日6:00

【参加部員】
まえだ
田中
米井
なかぴょん
風呂陸
宮野
わと
じゅうじん・おーつぼさん←新入部員!
和泉さん←新入部員!
しゅりさん←新入部員!


【練習したゲーム】

「フロッグステップジャンプ」

大人のボードゲーム部伝統の入部テスト【天の試練】に使われるアクションゲーム。
ボールの代わりにカエルフィギュアを打ち合うんじゃけど、足がクッションになってて勢いよく打つのはコツがいる。
力の抜けるサウンドが笑いを誘うけど、やってる本人は真剣。
この試練でアクションゲームに必要な動体視力と反射神経をテストするのだ!


ピタゴラス

【天の試練】と対になる入部テスト【地の試練】で使われる変則4目並べ。
じゃけど、もちろんただの4目並べじゃない。
相手のコマを2個直線上で挟むと取ることができ、6個取ることでも勝ちとなる。
9つに分かれているボードは回転することが可能で、勝つには論理的で柔軟な思考が要求される。


「スライド5」

オセロを意識したような配色の変則5目並べ(今回はこんなんばっかりじゃな)
上部から入れたコマで元々入ってたコマを押し出すことが出来て、うっかり負けることがよくある。
ちなみにボードを立てる必要は全く無いんじゃけど、ビジュアル重視にしたかったんじゃな。


「魔力絶好調」

今回初めてジョイントグループ総帥のおーつぼさんが参加ということで、ジョイントゲームファクトリーの試作品をいくつか持って来てくれた。
その中の一つがこれ。
○○絶好調ってどこかで聞いたことあるタイトルじゃけど気にせんとこう。
内容はまあ追々明らかにしていくと思うので今回は伏せときます。
このゲームもジョイントのゲームらしく必殺技名を叫びます。
「雪原の大地に宿りし精霊よ、力を我に!」
「スノーレボリューション!!」
必殺技名は大きな声で叫ばないと発動しません。
ちなみに、ジョイントゲームファクトリーの『大蛇のえじき』の巫女の「千里眼!」や山伏の「神通力!」も叫ばないと発動しない仕組みになっています。
そういうものなんです。


「アブルクセン」

面白いと評判のカードゲーム。久しぶりに遊んだけえルールも戦略も忘れてた。
カードを溜め込むゲームじゃないよ。出していくゲームじゃけえね。


「アルゴ」

15年くらい前に部員の田中さんと遊んで以来、本当に久々のプレイ。
このゲーム、知ってる人は知ってると思うけどNHK教育で放送してた「マテマティカ」っていう算数の番組に出演してたピーター・フランクルさんって数学博士が考えたゲームなんよね。
論理パズルのようなゲームで、遊んでるうちにひらめきと論理的思考が身につく「頭のよくなるゲーム」です。


「大蛇のえじき」

せっかく作者のおーつぼさんが来てるのでこれは外せないところ。
まだ遊んだことない人を中心に2回やったけど、どっちも見どころ満載のいいオロチでした。
風呂陸さんの口撃に翻弄されて精神的ダメージを負った米井さん、おーつぼさんを手玉に取って場を盛り上げたわとさん、君たちが主役だったよ。
スサノオでオロチを刺したときの爽快感、オロチで大量得点した時の気持ちよさがたまらんです。
来年のゲームマーケット大阪に向けて、追加役職や追加&改訂ルールが加わった第二版を出すとか出さないとかいう噂が。


ベッポ

米井さんが持って来たキッズゲームを大人だけでやる。
このゲーム、ボールコントロールが慣れてくると何処に居てもベッポをぶち当てられるようになるので、泥仕合になりがちなんじゃけど、みんな大人の対応で和気あいあいと楽しんでました。
だって大人のボードゲーム部じゃけえね!


「いろはことば」

一部でワードバスケットを超えたと囁かれるワード系ゲームの傑作。
要はスゴロクなんじゃけどシステムが素晴らしい。
一応対応人数は6人までと書いてあるけど、今回は9人プレイをしてみた。
人数増えても全く問題なく楽しめた。


「モモンガ・ジャンプ」

今回一番の盛り上がりを見せたアクションゲーム。
このゲームの最大の欠点は、モモンガを飛ばしてくっつけるというアクションが楽しすぎて、メインのゲーム前にお腹いっぱいになってしまうこと。
そこで今回は簡易ルールできちんとプレイしました。
まさか、この先とんでもない恐怖が待ち受けてることに、ウキウキなプレイヤー達は知る由もなかった・・・・


レラ・カムイ(風の神)風呂陸降臨!

レラ・カムイが降臨したら、すべてのモモンガは飛行能力を失い撃墜する。まさに恐怖の存在。

この後レラ・カムイは酸欠で倒れた。

モモンガ・ジャンプが気になった人は以下で確認↓
モモンガ・ジャンプブログ


「AYASU」

ジョイントゲームファクトリー話題の問題作。
ついたあだ名は「究極コミュニケーションゲーム」
これも詳細は追々書いていこうと思う。
横から見てると、何しょるんな?あいつら?と思われること必至!だが、それがいい


「ZERO」

テンデイズからクニツィアインフェルノが日本語版として再販されて話題になっとるけど、わしはクニツィアのカードゲームの中ではZEROが1番好き。
ZEROが出来たときの気持ちよさは格別。
ゲーム終了の合図がテーブルをノックするってのもいい。
スタイリッシュにZEROを決めたい。

まあ、今回はボロっカスな成績だったけどね。そう上手くはいかないのがまた面白い。


「スポットイット・ウォータープルーフver.」

積み女王こと浪速のフリーゼ、わと嬢が持って来てくれたスポットイットバリエーションの1つ。
朝方になって疲れた頭を刺激するのにちょうどいい。
内容はスポットイット(ドブル)と全く変わらないけど絵柄が変わっててプラスチックになって濡れても大丈夫になってる。
よくわからんイラストの中にスカシカシパンもあるよ。


「ラストレター」

これもわとさんが持って来てくれた、不思議なイラストが描かれたカードを使ってしりとりをするゲーム。
イラストは雑多な感じで、とにかく描かれてるモノでもいいし、そこからイメージするものでもいいので、それを使ってしりとりをしていく。
これが予想外に(失礼)面白くて、知育にもいいんじゃないかと思えるほど。
ぜひまたボ育て広場に持ってきていただきたい。というか欲しい。


【その他練習したゲーム】

ユグドラシル

今回唯一の2時間クラスのゲーム。
北欧神話をモチーフにした協力ゲームらしいんじゃけど、販売時期が協力ゲームの最高傑作「パンデミック」と被ったために目立たず不遇な扱いを受けた(かどうかは知らないけど)マイナーゲーム。


「盗賊ロワイヤル」

MOBゲームズ宮野さんの初期作品。
すみません、プレイしてないので詳細がわからず。
隣で見てて盛り上がってました。


【感想】
今回は古参部員、新入部員のバランスが良く、人数も多く集まってくれて満足。
意図的に1980年代〜の日本のゲームを用意してみたんじゃけど、意外にも面白くて好評だったのが嬉しかった。
所謂ドイツゲームも、もちろん大好きで最高に面白いんじゃけど、少し昔の日本のアナログゲームも悪くないと再認識した部活動でした。

参加部員の皆様お疲れさまでした。